栃木に行ってきた
東北道の上河内SA(下り)には”ぶじかえる”くんがいる
なんかちょっと怖いん・・ですけど・・
そんなににらまれたら無事帰らないわけにはいかくなる
栃木は両親の故郷
私も子供の頃に遊んだ思い出の場所、箒川を散歩してみた
行ってびっくりした
もう見たことのない川になっていた
土手がある
記憶の中では田んぼの先に石の河原がひらけてた
石だけだから、とても無機質な感じがしたものだけど
目の前にある川は、緑もたくさんある
土手を歩こうと思ったけれど、土手の上にあがる道はない
やわらかい土を踏みしめつつ無理に土手に上ってみたところ、上には道らしきものがあった
でも、土手の上を歩くようにはまだ整備されてないのだろう
砂利道だし、なんだか歩きにくかったが、しばらく土手の上を進んでみる
少し歩いたら、次第に雲行きが怪しくなってきた
やばい、雨だなんて持ってないのに
今度は降りようにもやっぱり道はない
しかも上ってきた場所よりも、背の高い枯れ草に覆われていて、降りるのが難しい
慌てて降りる場所を探しながら先を進み、どうにか土手から降りたら雨がやんだ
ま、そんなものよね
記憶の中にあった風景が変わってしまったのは残念だけど、
また新しい風景として記憶しておこうと思う
解析ツール
2011-04-30
2011-04-29
2011-04-28
花瓶で実践
とばかり書いていると
とお叱りを受けそうだ
いけるための基本となるこころ、基礎となる技術や知識あっての自由だ
技術は実際に何度もやってみて身につくもの
先生が生徒の作品に手を入れるのは最小限にすべきだ
手を入れる代わりに、こころを配るポイントを説明するのがよい
わたしがいけばなを習い始めのころは、剣山を使っていける花器なんて持ってなかった
必然的に花瓶にいけることになる
親先生に「いけばなを習っているのだから花瓶でも実践してね」と言われたもののどうしたら良いか分からなかった
カーネーション、かすみ草
最初の頃はこんな感じ
ストンと入れて、花瓶の底に茎がついているこの状態は
安定感がありすぎる=花の向きや動きが制限されてキュウクツ
少し上達したのがこちら↓
茎の先端は底ではなく、花瓶の側面につけるようにしていける
と、
花瓶の上方に大きな空間がうまれる
ガラスの器に花をいけるときは、水中の茎の見え方にもこころを配る
茎のぎゅうぎゅう詰めはダメ
のびのびして見えるよう水中での茎の長さも調節する
中学時代に華道部だった人は、先生になおされまくって(しょんぼり?)家に帰ると
お母さんが“母流”で花をいけてくれたらしい
もうちょっと練習してみよう、と思う気持ちを彼女に持たせてあげられなかったことは重ね重ね残念でたまらない
2011-04-27
つぼみ
中学のとき華道部(草月流)だったという人と話をした
なんで中学生時代の彼女に「お花をいけて楽しかった」と思わせてあげられなかったんだろう
すっごく残念だ
それなりには楽しかったんだろう(たぶん)
単に自虐ネタ的にそう言っただけかもしれない
でも、クラブ活動ということもあってか
一人ひとりに対する指導は十分ではないような印象を受けた
たとえ同じように説明しても
お稽古初日、花を初めていける人にも、
大きくいけようとする人、小さくいけようとする人、いけかたは様々
親先生に家元研究科を勧められたとき
ヤマブキ(八重咲き)、シャクヤク
数日前に花材の組み合わせを考えたとき、シャクヤクとヤマブキなら、シャクヤクをもっと際立たせたいと思った
でも肝心のシャクヤクは待てども待てどもまだ咲かない
少しずつつぼみは緩んできたけれど、シャクヤクが咲く頃にはヤマブキの花が全部枯れそう
咲くタイミングを見計らうのも組み合わせのうちかな・・・
お花を習いたいという人のつぼみをきれいに咲かせてあげられるようになりたいな
シャクヤクが咲いたらこうなるはずだった・・・というのを作ってみました
「下手だったのでいつもなおされてばかりでしたよ」
ガーンなんで中学生時代の彼女に「お花をいけて楽しかった」と思わせてあげられなかったんだろう
すっごく残念だ
それなりには楽しかったんだろう(たぶん)
単に自虐ネタ的にそう言っただけかもしれない
でも、クラブ活動ということもあってか
一人ひとりに対する指導は十分ではないような印象を受けた
たとえ同じように説明しても
お稽古初日、花を初めていける人にも、
大きくいけようとする人、小さくいけようとする人、いけかたは様々
親先生に家元研究科を勧められたとき
自分の花ばかりじゃなく、”教え方”も勉強してくるのよ
と言われたヤマブキ(八重咲き)、シャクヤク
数日前に花材の組み合わせを考えたとき、シャクヤクとヤマブキなら、シャクヤクをもっと際立たせたいと思った
でも肝心のシャクヤクは待てども待てどもまだ咲かない
少しずつつぼみは緩んできたけれど、シャクヤクが咲く頃にはヤマブキの花が全部枯れそう
咲くタイミングを見計らうのも組み合わせのうちかな・・・
お花を習いたいという人のつぼみをきれいに咲かせてあげられるようになりたいな
シャクヤクが咲いたらこうなるはずだった・・・というのを作ってみました
2011-04-26
表の顔
植物にだって表裏がある
に向かって育つものだから、よぉく見るとどっちにがあったか分かる
裏表どちらも見える、なんてことはまずない(たまにひねくれてるのがいるかも?)
いける前に花材をくるくる回転させてみると違いが分かる
必ずしも表を向けるようにしていける、というものではない
花は正面から見たほうがきれいだけれど
団体写真のように複数の花が全部正面向いているのはちょっと不自然だ
野に咲くように自然に見せるならばいくつかはちょっとそっぽ向いている方がよい
だけどこんな風に↓下を向くのは今にも枯れそうに見える
(ちなみに、これはナチュラルにいける場合・・作品によっては全部正面、下むき、も“あり”)
枝や茎はまっすぐとは限らないから、花材と相談しながら1本1本ポジションを決める
これは剣山を使わないとき、花瓶にいけるときも同じ
「長さを決めて、全部まとめてずぼっと花瓶にいければできあがりっ」では決してない
花材について
お花屋さんのお買い得花束を買うとだいたいかすみ草がついているかすみ草は確かにかわいいけれど、甘くなりすぎるので難しい
全体にいれると花束そのものに見えちゃうから、一箇所に集中して白の塊(マッス)にしてみました
に向かって育つものだから、よぉく見るとどっちにがあったか分かる
裏表どちらも見える、なんてことはまずない(たまにひねくれてるのがいるかも?)
いける前に花材をくるくる回転させてみると違いが分かる
必ずしも表を向けるようにしていける、というものではない
花は正面から見たほうがきれいだけれど
団体写真のように複数の花が全部正面向いているのはちょっと不自然だ
野に咲くように自然に見せるならばいくつかはちょっとそっぽ向いている方がよい
だけどこんな風に↓下を向くのは今にも枯れそうに見える
上をむくようにいけたものが→
(ちなみに、これはナチュラルにいける場合・・作品によっては全部正面、下むき、も“あり”)
枝や茎はまっすぐとは限らないから、花材と相談しながら1本1本ポジションを決める
これは剣山を使わないとき、花瓶にいけるときも同じ
「長さを決めて、全部まとめてずぼっと花瓶にいければできあがりっ」では決してない
花材について
お花屋さんのお買い得花束を買うとだいたいかすみ草がついているかすみ草は確かにかわいいけれど、甘くなりすぎるので難しい
全体にいれると花束そのものに見えちゃうから、一箇所に集中して白の塊(マッス)にしてみました
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