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2011-04-26

表の顔

植物にだって表裏がある

に向かって育つものだから、よぉく見るとどっちにがあったか分かる
裏表どちらも見える、なんてことはまずない(たまにひねくれてるのがいるかも?)
いける前に花材をくるくる回転させてみると違いが分かる

必ずしも表を向けるようにしていける、というものではない

花は正面から見たほうがきれいだけれど
団体写真のように複数の花が全部正面向いているのはちょっと不自然だ
野に咲くように自然に見せるならばいくつかはちょっとそっぽ向いている方がよい

だけどこんな風に下を向くのは今にも枯れそうに見える












上をむくようにいけたものが


(ちなみに、これはナチュラルにいける場合・・作品によっては全部正面、下むき、も“あり”



枝や茎はまっすぐとは限らないから、花材と相談しながら1本1本ポジションを決める

これは剣山を使わないとき、花瓶にいけるときも同じ
「長さを決めて、全部まとめてずぼっと花瓶にいければできあがりっ」では決してない

カーネーション、かすみ草


花材について
お花屋さんのお買い得花束を買うとだいたいかすみ草がついているかすみ草は確かにかわいいけれど、甘くなりすぎるので難しい

全体にいれると花束そのものに見えちゃうから、一箇所に集中して白の塊(マッス)にしてみました

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