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2011-05-09

いけばなの大きさ

わたしは大きないけばな作品を作ることができない(今のところ)


アスパラ(2種)、スターチス(2種)、オンシジューム

基本は花器の大きさから枝の長さを考える
大きな花器を選んだら大きくいける
・・そうしないと花器にいけばなが負けてしまう
逆に、小さな花器を選べば作品は小さくなる
・・小さな花器であんまり大きくいけようとすれば、バランスが悪くなりくずれてしまう

具体的な数値としての目安は
一番長い枝は (花器の口径+花器の高さ(深さ))×1.5  とする
大きめにいけるときには×2

寸法は小さくても、花材の力強さや力強いいけかたで大きく見せかける、大きく感じさせるいけばなもある
太い枝とかごつごつした枝を花材として選べば、枝のもつ力強さが作品に迫力を与え大きくみえる
枝を折って、折った部分が引き立つようにいけることでも力強くなる

わたしは、大きい花器を選ばない傾向がある
花材も太い枝を選ばない傾向がある
たまたま花材に太い枝が入っていても、先端に近い少し細い枝を選ぶ傾向がある
力強さよりも繊細さにこだわる

たまには大きくいけよう、今日は大きくいけよう、と心がけていても、気がつくといつもと同じように小さめになっている

それが”わたしの花”だから、無理に変える必要もないのかもしれない・・だけど
殻は破るもの、壁は乗り越えるもの
できないから、大きないけばな作品を作らない ではなく、
大きくいけることもできるけれど、小さい方が好きだから小さくいけるのよ
と言えるようになりたい

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