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2011-07-10

花器の色を考える

暑さと体の痛みで目が覚めた・・・・
眠いなら布団に入ってちゃんと寝なよ といったい何回自分に言い聞かせればいいんだ・・
寝るつもりがないから床で寝てしまって後で後悔するのだけど

おかげで、わたしにしては割と早起きできたので、涼しいうちに自分を散歩させた
それでも日なたはもう暑い・・・夏だなぁ
朝飯前に散歩が終了すると、一日が長く感じる
さぁ、今日は何をしようっ
・・・おっと、昨日バケツに入れたまま放置した花材をいけなくては

昨日の公開講座の午後のテーマは「花器の色を考える
トルコキキョウ、りんどう、アスパラ

初心者向けのテキストも後半になってくると、決まった型ではなくテーマとなる

水色の花器に同系色でいけてみた

りんどうはどこ?という方には違う向きからもどうぞ・・・


りんどうはトルコキキョウの紫と白のグラデーションのつながりになるように小さくいれた

ペアになったお隣の人のテーマは「花器の形を考える」
どちらも、花器が先にありき、のテーマ

いけばなが花器を使う限り、花器の形や色を無視することはできない
だけど、あくまでもいけばなが主で、花器は従となり、いけばなの引き立て役でなければならない

花器を中心に考えるときは、花器が主役で、いけばなは脇役

教室の花器と同じ花器は持ってないから、同じ花材で同じテーマでいけるならどの花器がいいか迷い、色も形も特徴のある上の花器を選んだ

ちなみに教室ではこんな感じ→

陶器で、よく見ると単色ではなく、青と紫の場所があるグラデーションとなっている花器
トルコキキョウのグラデーションとも、トルコキキョウとりんどうのグラデーションにも合うだろうと思って選んだ
問題は大きめだから、それに見合うボリュームをもう少しだせれば良かった

講座のテーマは講評だから、お相手のいけばながテーマに沿っていたかを見て自分の意見を言わなくてはならない
お相手の方はベテランだから、テーマの解釈もだいぶ違って、講評するのが難しかった
花型とは違い、テーマの場合は自分のテーマへの理解も試される
明確な間違い、悪い点、というのがなくなってくる点が難しい
もっとよくするには自分ならどうするか・・ということを考えなくてはならない

教室ではちょと花材が足りなかった・・・と思っていたけれど、自宅でいけたら余った
他の花材もだいぶ余っているので、あともうひとつかふたつ、いけなくてはならない

普段ならいけばなに囲まれてうれしいけれど、こう暑いとね
水を切らさないように、また、長く持たないだろうから、枯れたところを取ったりいけなおしたり、手入れが大変

以前、花屋さんがおまけでつけてくれた、切り花長持ち剤、まだどこかに残っているかな
ずぼらなので普段は使わないけれど、たくさんいけた時ぐらい使おうか・・・
こういうものにも賞味期限みたいなのはあるのかな、まだ効果あるかなぁ

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