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2011-12-17

松、ふたつ

今日は月に一度 そして、今年最後の家元研究科の日
12月ということもあって、今月のテーマは「松二種以上使って

松ってすごい
松が入るだけで、びしっと決まる
だけど、この時期は特にお値段がね・・・
受講料に花代も含まれているのだけど、松は値段がさまざまなため、選んだ松によって差額を支払わなくてはならない
いつもの代金だけで大丈夫なお値打ち松もあるけれど、
こう立派な、様々な松を見てしまうと渋るお財布を説き伏せるわたし・・

テーマはあくまでも松を二種類使うこと
特に「お正月花」という限定はないけれど、松とくればどうしたってお正月花を意識してしまう
それでも、定番な感じのお正月花がずらり・・とならないのが、さすが研究科
いろんな松の使い方を勉強させていただきました

一方、わたしはと言うと、
教室に行くまで、松二種でどうしたら良いのか全然思いつかず不安でいっぱい

それでもどうにかこうにかカタチにした

(わたしの作品と教室風景→)


印象の違う松2つを選んだけれど、どちらも同じような緑だったので、やんわりと色を足したくて、花ではなく、ドラセナをお花のような形にして加えたよ

家元の講評では、花器がどっしりしすぎて、この作品にはちょっと合わないかな・・とご指摘いただいたので、自宅でいけなおしたときにはあまりどっしりしすぎない花器を使用
寿松、大王松、ドラセナ


花材について

寿松、という松は初めてだよ
気になったので調べてみたら、
「寿松」は長谷川花松園の登録商標だった

茨城県神栖市の波崎地域は、若松の生産量日本一を誇ります。
「寿松」は、この地の砂質土壌の特性と気象条件を生かして創りあげた自慢の接木松です。
長谷川花松園のHPから転載~



「五葉松の量感と黒松の力強さと優美さを兼ね備えたたたずまい」だそうですよ

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