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2011-12-19

いけばな講座

(10)小さな祝い花
まだクリスマスも過ぎてないけど、お正月の支度もそろそろだよね・・・
お正月花を飾りたいっ
けど、松ってこの時期少しお値段が・・・お財布の眉間にしわが寄る
めでたいって言えば、だよね
に気をつけたら、いつものお花でお正月花ってできないかなぁ

・・・あれなんか前にもこんなことなかったけデジャブ


とりあえず、赤い花としてアルストメリア、白い花はストックを用意
花器は身近な器でちょっとお正月を感じさせる内側が朱塗りのお椀だよ

水を張ったお椀に、紅白をはっきりさせるため、葉っぱを整理したアルストメリアをひとつ入れる

次に、スプレー状になっている 茎を花留め代わりに利用して、もう一本のアルストメリアをいれる
続いて白のストック 紅白のメリハリ付けるため、赤は赤、白は白で集めるよ

ストックも茎を交差するようにいれて、その隙間を利用すると花を立てることができるよ

三本目のアルストメリアはさらに短く切って、赤尽くしになるように隙間を埋めよう

今回スーパーで買った花束に、着色されたたけひごがついていた
くるくる丸まっていて(右側)そのままでもいいけれど、
そのまま使っては自由な発想がウリの草月の名がすたる(?)
すこし形を変えて入れましょう(左側)

これで完成だよ

テーブルの上だといろいろ余計なものが写るので、床で撮影したけれど
棚に飾って横から見るとこんなだよ

アルストロメリア、ストック、着色たけひご


お正月っぽくない
でも、これならクリスマスにもいいでしょう
今は寒くてお花も長持ちだから、クリスマスからお正月までずっと飾れるかもね
クリスマスやお正月に限らず、ちょっとしたお祝いの席にもいいよね

お正月なんだから、ちゃんと伝統やしきたりを守らなくちゃ
伝統やしきたりも大切だけれど、一番大切なのは”想い”だと思うんだ
昔から受け継がれている”想い”の形が伝統とかしきたりだと思うから、軽んじていいとは決して言わない
だけど、松なんてどうしたらいいかわからない、伝統やしきたり通りにするのは大変、と
伝統やしきたりが”足かせ”になり、「だから花はなくてもいいや」というのでは悲しいよ

新しい年を迎えられて嬉しい、お祝いしよう、という素直な想いをいけよう


でも、松ってほんのちょっとでもあると、
お正月らしさが増すよねぇ
松でもリボンが似合うよ
松だからって和風のお花にこだわらなくても、洋風のお花と合わせてもきれいだよ

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COMMENT:
AUTHOR: ママ先生
DATE: 2011/12/20 12:23:19 AM
修行蛙さん こんばんはいったい何人いや何匹のカエルさんが居るのでしょう数えてみようかしら
いつもお花の講習会 一番楽しみです松にリボンが合うなんて思ってもみなかったです。まねっこしてみますね
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COMMENT:
AUTHOR: 修行蛙
DATE: 2011/12/20 12:39:51 PM
>ママ先生さん、こんにちは
いつもありがとうございます
カエルの数はわたしも数えたことはありません点呼して返事してくれると楽ですが・・・

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