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2012-02-29

ほっ・・・

雪だねぇ~
なんだ、この黄色いのは・・・
あ、どうも、カエルですよ

雪の中での撮影だから、水に強いカエル(バスドール)の初仕事だよ

日比谷公園のクリスマスローズも咲いたのだよ
晴れの日に撮影したかったけど、雪も似合うねぇ

啓蟄も間近に迫って、この寒さったら、もおっ

少しでもじんわり温まりたいから、わたしが最近、ほんわか温まった言葉をご紹介っ

ひとつめ。「このような結果をお知らせすることを、とても残念に思います。」

わたしは仕事で海外の人とお手紙することがあるのさ
海外と言っても韓国、中国だと日本語でも大丈夫っ
時々、不思議な日本語になっていて、くすりと笑ってしまうこともあるけれど
韓国の会社で、とってもステキな日本語の文章を書いてくるところがあるんだ
わたしが書くものよりもずっときれいな日本語でいつも勉強になるよ

先日、ちょっと困ったことがあって、まぁどうにもならないことは分かっていたのだけど、
お客さんからの依頼でもあるので、とりあえず解決方法がないか問い合わせたのさ
翌日には、予想通りどうにもならないという結果がFAXされてきたのだけどね
上の一文が添えられていたのさ

別になんてことのない一文だけど、日頃「以上の通りご報告いたします。」で締めくくられる書類ばかり見ているから、ちょっとほんわかしたのさ

ふたつめ。「愛を込めて仕事します♪」

後輩の作成した資料に対し、
誰が見ても判りやすいレイアウトになるようもう少し工夫するといいよ、
とアドバイスしたら上の返事が返ってきたよ
ちょっと冗談交じりでおどけた返事だったのだけど、なんかいいなぁ と思ったのさ


仕事の先には「人」がいる
それが誰だかわからないこともあるけれど、その「人」のためを想って仕事する
そんな風にできたらいいなぁと最近思うのさ
・・・うまく説明できないのだけど
「仕事する自分」以外の人が存在してないような・・・
目の前に「仕事」があるから「仕事する」とか、
「仕事」なのだから「仕事」だけする、とか、
人不在の仕事にならないようにしたいなぁ・・と思うのさぁ・・・





おまけ・・・これが本当の雪やなぎっ





2012-02-28

ピンクときいろっ

桜餅が好きなのさっ
ちなみにわたしは、薄皮派っ
なんのことか分からない

桜餅って大きく分けて、長命寺(ちょうめいじ)と道明寺(どうみょうじ)の二種類あるんだよねぇ~(他にもあるかもしれないけど)

長命寺は、塩漬けの桜の葉を用いた、江戸に発祥した桜餅。東京隅田川の向島にはじめてこの桜餅が売られたという同名の寺がある。
道明寺は、道明寺粉を用い、桜の葉で包む桜餅。京菓子にも見られ京風桜餅ともいう。大阪府藤井寺市に材料の道明寺粉の由来にもなったという同名の寺がある。
~Wikipediaより~

わたしの理解だと
餡を包むのが、長命寺は生地を薄く延ばして焼いたもので、
道明寺は水を吸わせた道明寺粉を蒸し上げた餅
前者は関東、後者は関西

確かに子供の頃は、長命寺風のしかなかったような気がする・・・
でも子供だから知らなかっただけかもしれない

今では同じ店舗で両方売っていることが多い
ただし、分かりやすいようになのか、長命寺風の方は薄皮とか書いてたりする

わたしは生まれも育ちも関東だからかなぁ
やっぱり桜餅はどうしたって、ダンゼンっ薄皮の方が好きなのさぁ

一時期、道明寺風がもてはやされたことがあったような気がする(気のせいかなぁ
いくら探せども薄皮の桜餅を見つけられなくて悲しかったよ
そのトラウマ(?)で薄皮の桜餅を見ると買わずにはいられないっ
桃の節句には早いけど、いっただきまぁ~す


黄色のもやもをいけなおしたのさ
同じ花材(マンサク、ミモザアカシア、ストック)で同じように青い器だけど、こっちの方が気に入ったやぁ

お蕎麦も醤油で真っ黒のお汁じゃないとイヤさぁ


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2012-02-27

いけばな講座

(20)もも
さぁ、いよいよお待ちかね()の「もも」だよっ
このいけばな講座は、まったくいけばなしたことない人がすぐに試せるいけばなをご紹介っ

だから、今日はスーパーで購入した桃の節句セット

菜の花がいいなぁと思ったけど、「桃と菜の花セット394円」はちょうど売り切れていたので、「桃と菜の花とチューリップのセット497円」をふたつ買ってきた
ピンクの桃には黄色のお花が合うし、菜の花はすくすく伸びるから桃の節句向きだねぇ

束には菜の花1つしかなかったけど、ふたつは欲しいし~、
桃の枝も良いところを使いたいし~
桃のつぼみはぽろりと取れやすいんだぁ
(桃のつぼみはちょっとくらい落ちても気にしないっ
だから、たっぷりめに用意したのさ

今回は桃と菜の花だけでいけるので、チューリップとスターチスはまた今度ねぇ

はさみもキッチンバサミで挑戦さぁ

桃って、枝がまぁーすぐで、そのまま花瓶にいけると行儀良く突っ立ってしまうよねぇ
だから今日はちょっと一工夫 ”添え木留め”に挑戦だぁ

まずはまっすぐな棒(添え木)を準備するよっ

←ほんのちょっと小さい枝がおまけでついてるだけの、この太めの枝を使おうっと・・・

みんなも花瓶と同じ長さか少しだけ短いくらいの棒になる枝を選んで作ってね
太さは1cmくらいあった方が作業しやすいねぇ

あ、途中にある細かい枝や芽などのでこぼこはきれいに切ってねっ

1cmくらいの太さがあると、キッチンバサミではぱちんっとは切れないやっ
そんなときはハサミの刃をぐるっと枝の周りを一周させて・・・うまくいけば、そのまま切れる・・・それでも切れない場合はハサミを置いてっ
切れ目の両端を持ってぐっと力を入れるとぽきんっと簡単に折れるよぉ

棒の片側はまっすぐで、反対側は斜めに切ってね
斜めに切った方はさらに切り口の真ん中に切れ目を5cmぐらい入れよう(斜めにしてあると切れ目を入れやすいんだぁ
さて、準備は整ったよっ

次は花つきの良い枝を2本選んで、長めと短めに切ろう
桃の花は変色しやすいから、花にあまり触らないように気をつけて、枝だけの部分を持ってね

←同じように切り口を斜めに切って、真ん中に切れ目を入れるよ

このとき、桃を手にとってくるくる回してきれいに見える方を自分に向けて、縦に切れ目を入れるんだよ

枝の下の方のでこぼこも取ってね

そしたら棒を花瓶に入れて、こんな風に・・・よいしょっと切れ目同士を挟み込むんだっ

あ、ちなみに分かりやすいように水を入れてないけど→
みんなはちゃんと水入れてね

枝が花瓶の内側に触れるときに、斜めの切り口がちょうど良く当たるようにねぇ
向きが間違っていたら、切りなおしてね

ほおら、棒の支えもあるから、角度がつけやすいでしょ

長めのが手前に15度、短めのは左手前に45度を目指そう

お次は、菜の花・・・→
右手前75度を目指して
このときの中の様子は下の写真みてね

中央に短くした菜の花をもう1本入れると、
添え木がかくれんぼっ
あとは桃の花がついているきれいな枝を短めにして隙間に入れていこう
←ひゃ~、これだけ余った・・・・
こんなに余るなら、最初からぴったりの材料を用意したら良さそうなものだけど、せっかくの桃の節句なんだからいいところ取りしようよ

ところで、わたしは分かりやすいようにガラスの花瓶使ったけど、透けて見えちゃうからガラスじゃないほうがいいよ
ガラスしか持ってない人は、布とか紙で花瓶を飾りつけするといいと思うなぁ

さぁ、お雛様と一緒に飾ってできあがりっ
桃、菜の花
あ、ちょっとピンボケだ

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