(90)基本花型-立真型
こんばんは Let’sいけばな
今月は「基本にカエル」をテーマにお届けするよ
まず第一週は、何度も紹介してるのでそろそろお馴染みの(?)
基本立真型だよ
ん?これが立真型・・・・?
こういう柳のようにくねくね曲がっている枝や
細かい枝がたくさん枝がついている時はどういう風に考えたらいいのだろう?
あのね、たくさん枝がついていても、その中で太い枝の線に注目するのだよ
枝が曲がっている場合は根元と先端をつなげた直線をイメージして
太目の枝が複数ある場合には、その枝と枝の中間ぐらいに線をイメージする
まぁ、このときに余計な枝を切り落として線をはっきりさせるという手もあるね
だけど、たまには「もしゃもしゃの線」でいけたい気分のときもあるよね
枝を整理してきれいな線を見せるのも
もしゃもしゃした線を見せるのも
どちらが正しいとか、どちらが間違ってるとか、ないのだ
ただ、もしゃもしゃの線だと基本花型をいけるときにはちょっと難しいね
最初に説明したように、自分で線をイメージしなくちゃいけないから
立真型は、一番長い線(○)は左手前に15度傾けて
二番目に長い線(□)は左肩目指して手前に45度傾けて
三番目の線(△)は右肩目指して手前に75度傾けるのだよ
一番長い線のことを「真」と呼ぶよ
真がすっくと立っているので「立真型」なのだ
枝が変わると同じ立真型でもだいぶ印象が違うよ
立真型は以前の放送も参考にしてね→基本のカタチ Let'sいけばな(2)
どうだい?実際にいけてみたくならないかな?
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