(93)基本傾真型
こんばんは Let’s いけばな の時間だよ
今月もこれで最後・・・ハヤイネ
さてさて、来月のテーマを発表しなくちゃいけないのに・・まだ考えてないよ
ちょっと焦りつつもとりあえず、今夜のテーマ、「基本傾真型」の説明を・・・
真は度々説明しているけど、一番長い枝のことを指すんだよ
枝と言っても本当に枝じゃなくて、葉や草花のこともあるけどね
真が傾くカタチなので傾真型
傾真型の真は、剣山の左手前に挿して、
自分の左肩に向かって斜め手前に45度
二番目に長い枝は副と呼ぶのだけど、真の3/4の長さね
剣山の一番奥中央に挿してやや手前に15度
三番目の枝は控と呼ぶのだけど、これも副の3/4の長さ・・・
ええと・・ここで種類をカエル バラを使うよ
剣山の右手前に挿して、自分の右肩に向かって75度
うーん・・・バラがちょっとしょげてるね
実は、昨日買って水切りしておいたのだけど、
うまく水を吸わなかったみたいですっかりしょげていたのだよ
バラは水あげが悪いのだよね・・・・
花首がしょんぼり下に向いてしまったときは、切り口を新しくして
花首までどっぷり水につけてしばらく置いておくと復活するよ
・・・たまにダメなときもあるけどね
このバラもだいぶ復活してきたのだけど、もう少し水につけておいたほうが良かったね
さぁ、説明に戻るよ
後は隙間に残りのバラを挿すとだいたい出来上がり
でも、ちょっと隙間があって剣山がちらちらするかな・・・
そんな時は!!
バラの葉っぱもきれいだから使おうかな
バラの葉が茎についた状態でこんな風に短く茎を切ったものを隙間に入れるんだよ
どうだい?
バラの葉がちょっと増えるだけでも印象が変わるよ
いけばなはね、余分な葉や花を切り落としたり
それをこんな風に再利用することで豊かになるんだよ
おもしろいね
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